先日収穫して約3週間天日干しをした稲穂を、清田小学校5年生のみなさんと
脱穀から精米までをおこなう食育授業を実施しました。
まずは機械で脱穀した稲の不純物を風力で選別します。
80年前から使用している『唐箕(とうみ)』が今年も大活躍でした。
精米してやっと真っ白なお米が出来るということを初めて知った子がたくさんいて
みなさんとても真剣に取り組んでいました。
令和の米不足と言われ、新米が出回りはじめてもなお高値が続いている現在、この体験を
とおして食卓に白いご飯が出てくるまでに、農家の人たちがどれだけの手間をかけて
お米を作っているかを学んでもらいました。
精米されたもち米とお米は、年末の餅つき行事や課外授業で皆さんで頂く予定だそうです。
清田区に唯一残っているこの『ゆめ田んぼ』をいつまでも守っていく取り組みに今後も参加させていただきたいと思います。
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